一般眼科、日帰り白内障手術、緑内障治療、レーザー治療、眼鏡処方、コンタクトレンズ、多焦点眼内レンズ
いしい眼科

〒276-0046 千葉県八千代市大和田新田328-1
TEL: 047-409-7900

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いしい眼科

東葉高速鉄道「八千代中央駅」より徒歩12分

八千代市役所そば、成田街道沿いのココスの並びになります。さとう内科医院さんの対面です

医院名
いしい眼科
院長
石井 茂充
住所
〒276-0046
千葉県八千代市大和田新田328-1

電話番号
047-409-7900

ご予約・ご相談

いしい眼科

疑問に思う事、何でもご相談ください。

TEL 047-409-7900

マイオピン

近視の進行を抑える点眼治療

マイオピンとは、小児期の近視進行を軽減させることを目的にアトロピンを0.01%配合させた点眼薬で、シンガポール国立眼科センターの研究に基づいて開発されています。

※日本でも7大学(旭川医科大学、大阪大学、川崎医科大学、京都府立医科大学、慶応大学、筑波大学、日本医科大学)にて臨床研究が始まりました。

当院の目薬も国内臨床研究と同じ目薬を使用しています。

子供の頃に近視の進行を抑制することが大切な理由

子供の近視は、主に眼球が楕円形に伸びてしまう(眼軸長が伸びる)ことで、ピント位置がずれることにより生じるケースが多くあります。近くを見ることが習慣化してしまうと近視になりやすく、一度眼軸長が伸びてしまうと戻すことができません。

その為に眼軸長の伸びを抑えることが、近視の進行を抑制するために重要となります。

低濃度アトロピン(マイオピン)には、眼軸長を伸展させる働きに関連するムスカリン受容体をブロックする効能があると言われております。

従来の副作用を克服した点眼薬

1%アトロピンは1960年ごろから海外では近視治療用に使用されていましたが、いくつかの副作用がありました。

そのため、これまでの副作用を抑えかつ効果があるものということでシンガポール国立眼科センター(SNEC)で研究が行われました。アトロピン0.01%の効能・効果及び安全性の研究(点眼を2年間継続した後によるもの)では以下のように報告されています。

1. アレルギー性結膜炎及び皮膚炎の報告はありませんでした。

2. 眼圧(IOP:Intraocular eye pressure)に影響を与えないとの報告でした。

3. 白内障を形成するとの報告はありませんでした。

4. 点眼終了後も目の遠近調節機能の低下、また瞳孔がひらき続けてしまうという報告はありませんでした。

5. 電気生理学上、網膜機能に影響を与えるという報告はありませんでした。

マイオピンの特徴 

・副作用がほぼ皆無の近視抑制薬です。

・近視の進行を平均60%軽減させると言われています。

・日中の光のまぶしさに影響を及ぼさないため、サングラスもほぼ不要です。

・目の遠近調節機能(手元を見る作業)に殆ど影響を与えません。

・毎日就寝前に1滴点眼するだけの、非常に簡単な治療法です。

・目薬(1本5ml)は両眼用で1か月の使い切りです。

・点眼薬はGMP(医療品製造管理および品質管理基準)準拠の工場で製造されています。


マイオピンの治療は自由診療です。保険診療とは別日に行います。

健康保険や医療費助成制度は適応されません。

マイオピンの治療効果

※日本でも7大学(旭川医科大学、大阪大学、川崎医科大学、京都府立医科大学、慶応大

学、筑波大学、日本医科大学)にて臨床研究が行われています。

※当院の目薬も国内臨床研究と同じ目薬を使用しています。

Q&A

Q:マイオピンの副作用はありますか?

A:78時間まぶしさとぼやけを感じることがありますが、必ず就寝前に点眼すれば、朝には元に戻ります。

Q:オルソレンズの併用は可能ですか?(当院ではオルソレンズの取り扱いはありません)

A:オルソレンズとの併用も可能です。マイオピンをさしてから、5分以上時間をあけてオルソレンズを装用して下さい。

Q:近視が戻る事は、ないでしょうか?

A:レーシックの術後の戻りや、オルソケラトロジーの中断後のような戻りのイメージであれば、そういったものはないです。最近の研究では、2年以上点眼しなくても効果は維持できていますが、中断後再開したデータも出てきています。

Q:効果がない方もいますか?

A:残念ながら効果がでづらいと考えられる場合もありますが、そもそも低濃度アトロピン点眼は基本的に進行を抑制するものなので、治療していれば全く近視が進まないというものではないです。人間は誰でも赤ちゃんの頃は遠視で、近視の方向に育つものなのです。

Q:視力は回復しますか?

A:基本的には近視を進まさないようにする治療であり、視力を回復する治療ではありませんしかし、中には点眼開始後1-2か月で視力が回復する方もおられます。そういった方は調節緊張の要素があったものと思われます。回復した視力がずっと続くかは何とも言えません。近視の進行を防止し、視力が悪くならないようにするための治療とご理解ください。

Q:全身への影響はありますか?

A:現在のところ報告されておりません。

Q:どれぐらい続けるのですか?

A:人にもよりますが2年以上の継続をお勧めします。近視は以前20代前半でほぼ進行は止まると思われていましたが、今は環境への感受性は30代まである(つまりそれまで近視が進む可能性はある)ともいわれています。シンガポールの臨床研究データがあるのが12歳開始で14歳まで続けた場合の効果ですが、中学生でも高校生でも使えます。

Q:子供が12歳を過ぎているのですが、治療を受けることは可能ですか?

A:はい、可能です。現在までになされている報告は開始時6~12歳を対象にしたものですので、臨床的なデータがありません。しかし、12歳を超えても近視は進行しますし、低濃度アトロピン点眼は近視の進行を抑える可能性があります。しかし、点眼後8時間程度は瞳孔に影響がありますので高学年になり点眼してから朝起きるまでが短くなると、朝のうち近くが見づらい・まぶしいといった症状を感じることもあります。

Q:メガネやコンタクトレンズとの併用は可能ですか?

A:はい、可能です。コンタクトレンズは外した後に点眼して下さい。

Q:気を付けることは何ですか?

  1. 最初は朝起きてきたらお子さんの瞳が開いていないか確認しましょう。もし瞳孔が開いていても通常の生活をしてかまいませんが、薬の作用が切れるまでまぶしさを感じる・いつもより近くが見づらい可能性があります。その場合、夜寝る前ではなく夕食の時など夜の点眼時刻を早めましょう。
  2. 絶対に点眼の使いまわしをしないこと。兄弟で使いまわしをすると感染症が発生することがあります。
  3. 点眼はかならず開栓したら一か月で捨てること。防腐剤が入っていますが、細菌は倍々で増えます。最初は少量でも後期では爆発的に多くなります。感染予防のために徹底しましょう。
  4. どんな薬でもそうですが、異常を感じたら点眼を中止し受診してください。